• "校舎災害復旧事業"(/)
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  1. 須賀川市議会 2014-06-05
    平成26年  6月 定例会-06月05日-01号


    取得元: 須賀川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-31
    平成26年  6月 定例会-06月05日-01号平成26年 6月 定例会           平成26年6月須賀川市議会定例会会議録              平成26年6月5日(木曜日) 議事日程第1号            平成26年6月5日(木曜日)午前10時 開議 第1 会期の決定 第2 会議録署名議員の指名 第3 報告第7号 平成25年度財団法人須賀川農業開発公社決算について 第4 報告第8号 平成25年度郡山地方土地開発公社決算について 第5 報告第9号 平成25年度公益財団法人ふくしま科学振興協会決算について 第6 報告第10号 平成25年度公益財団法人須賀川スポーツ振興協会決算について 第7 報告第11号 平成25年度須賀川市一般会計予算継続費の逓次繰越しについて 第8 報告第12号 平成25年度須賀川市一般会計予算及び特別会計予算繰越明許費の繰越しについて 第9 報告第13号 平成25年度須賀川市一般会計予算の事故繰越しについて 第10 報告第14号 平成25年度須賀川市水道事業会計予算継続費の逓次繰越しについて 第11 報告第15号 平成25年度須賀川市水道事業会計予算の繰越しについて 第12 議案第47号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第13 議案第48号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて 第14 議案第49号 須賀川市税条例の一部を改正する条例
    第15 議案第50号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例 第16 議案第51号 須賀川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 第17 議案第52号 平成23年東日本大震災による被災者に対する市民税、固定資産税都市計画税及び国民健康保険税の減免等に関する条例の一部を改正する条例 第18 議案第53号 財産の取得について 第19 議案第54号 須賀川市鳥獣被害対策実施隊設置条例 第20 議案第55号 須賀川市あきない広場条例を廃止する条例 第21 議案第56号 須賀川市民スポーツ広場夜間照明設備工事請負契約締結について 第22 議案第57号 平成26年度須賀川市一般会計補正予算(第2号) 第23 議案第58号 平成26年度須賀川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) ─────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 日程第1 会期の決定 日程第2 会議録署名議員の指名 日程第3 報告第7号 平成25年度財団法人須賀川農業開発公社決算について 日程第4 報告第8号 平成25年度郡山地方土地開発公社決算について 日程第5 報告第9号 平成25年度公益財団法人ふくしま科学振興協会決算について 日程第6 報告第10号 平成25年度公益財団法人須賀川スポーツ振興協会決算について 日程第7 報告第11号 平成25年度須賀川市一般会計予算継続費の逓次繰越しについて 日程第8 報告第12号 平成25年度須賀川市一般会計予算及び特別会計予算繰越明許費の繰越しについて 日程第9 報告第13号 平成25年度須賀川市一般会計予算の事故繰越しについて 日程第10 報告第14号 平成25年度須賀川市水道事業会計予算継続費の逓次繰越しについて 日程第11 報告第15号 平成25年度須賀川市水道事業会計予算の繰越しについて 日程第12 議案第47号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 日程第13 議案第48号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて 日程第14 議案第49号 須賀川市税条例の一部を改正する条例 日程第15 議案第50号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例 日程第16 議案第51号 須賀川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 日程第17 議案第52号 平成23年東日本大震災による被災者に対する市民税、固定資産税都市計画税及び国民健康保険税の減免等に関する条例の一部を改正する条例 日程第18 議案第53号 財産の取得について 日程第19 議案第54号 須賀川市鳥獣被害対策実施隊設置条例 日程第20 議案第55号 須賀川市あきない広場条例を廃止する条例 日程第21 議案第56号 須賀川市民スポーツ広場夜間照明設備工事請負契約締結について 日程第22 議案第57号 平成26年度須賀川市一般会計補正予算(第2号) 日程第23 議案第58号 平成26年度須賀川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) ─────────────────────────────────────── 出席議員(28名)       1番  安藤 聡       2番  本田勝善       3番  大寺正晃       4番  石堂正章       5番  車田憲三       6番  大倉雅志       7番  関根保良       8番  相楽健雄       9番  五十嵐 伸     10番  川田伍子      11番  塩田邦平      12番  広瀬吉彦      13番  生田目 進     14番  森 新男      15番  八木沼久夫     16番  佐藤暸二      17番  加藤和記      18番  丸本由美子      19番  市村喜雄      20番  大越 彰      21番  鈴木正勝      22番  鈴木忠夫      23番  菊地忠男      24番  橋本健二      25番  大内康司      26番  水野敏夫      27番  高橋秀勝      28番  渡辺忠次 ─────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ─────────────────────────────────────── 説明のため出席した者    市長       橋本克也     副市長      石井正廣    企画財政部長   阿部泰司     行政管理部長   安藤 弘    生活環境部長   塚目充也     健康福祉部長   佐藤健則    産業部長     飛木孝久     建設部長     安藤和哉    水道部長     関根宏史     会計管理者    斎藤直昭    長沼支所長    榊原茂夫     岩瀬支所長    矢部英夫    企画財政課長   村上清喜     行政管理課長   尾島良浩    教育総務課長   柳沼新治 ─────────────────────────────────────── 事務局職員出席者                      局長補佐    事務局長     安達寿男              和田 靖                      兼議事係長    主任主査             渡邊輝吉     庶務係長     佐久間美貴子    兼調査係長    主査       大槻 巧     主査       藤田輝美    主任       横川幸枝 ───────────────────────────────────────           午前10時00分 開議 ○議長(市村喜雄) ただいまより平成26年6月須賀川市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  出席議員は定足数に達しております。  本日の議事は議事日程第1号をもって進めます。  この際、諸般の報告をいたします。  監査委員から、例月出納検査及び財政援助団体等監査の結果報告書並びに平成25年度定期監査の結果についてがそれぞれ提出されております。印刷の上、お手元に配付いたしておりますので、ご了承願います。  これより議事に入ります。 ─────────────────────────────────────── △日程第1 会期の決定 ○議長(市村喜雄) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。  議会運営委員長広瀬吉彦議員。           (議会運営委員長 広瀬吉彦 登壇) ◆議会運営委員長広瀬吉彦) おはようございます。  当議会運営委員会は、去る6月2日会議を開き、今期定例会会期運営について協議したところ、次のように決定しましたので、御報告申し上げます。  初めに、会期についてであります。  会期は、本日から6月19日までの15日間と決定いたしました。  次に、会期運営についてであります。  この後、直ちに会期の決定を行い、会議録署名議員の指名を行った後、市長提出案件21件を一括上程し、提案理由の説明を受け、そのうち報告第7号から報告第15号の報告9件、議案第47号及び議案第48号の議案2件については、本日先議することといたします。  6月6日及び9日は議案調査であります。  6月10日は、定刻より本会議を開き、一般質問を行います。  6月11日も定刻より本会議を開き、一般質問を行います。  6月12日は、定刻より本会議を開き、終了しなかった残りの一般質問を行い、一般質問終了後、議案第49号から議案第58号までの議案10件に対する総括質疑を行い、質疑終結後、請願とあわせて所管の委員会に付託いたします。  6月13日は、総務、建設水道の2つの常任委員会を開き、付託議案等の審査を行います。  6月16日は、生活産業教育福祉の2つの常任委員会を開き、付託議案等の審査を行います。  6月17日は、予算委員会を開き、付託議案の審査を行います。
     6月18日は、事務整理日といたします。  6月19日は最終日とし、定刻より本会議を開き、各委員長から付託議案等に係る審査の経過と結果についての報告を受け、質疑、討論、表決をいたします。さらに、議員提出議案意見書案及び決議案が提出された場合には、委員会付託を省略し、討論、表決をいたします。  次に、追加議案の取扱いについて申し上げます。  本日提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受けます。  6月12日に提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会に付託いたします。  6月19日の最終日に提出された場合は、日程に追加し、提案理由の説明を受け、質疑を行った後、所管の委員会に付託し、本会議を休憩した上、所管の委員会を開き、委員会の審査が終わり次第、本会議を再開して委員長の報告を受け、質疑、討論、表決をいたします。  最後に、議員提出議案等の提出について申し上げます。  議員提出議案意見書案及び決議案等の提出は、所定の要件を備え、6月17日午後5時までに提出されるようお願いいたします。  また、本日先議されなかった議案に対する質疑は、6月10日正午までに通告書により通告されますようお願いいたします。  以上が、議会運営委員会において決定した今期定例会会期運営の予定であります。  委員会の決定に対し、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長(市村喜雄) お諮りいたします。  今期定例会の会期は、委員長報告のとおり、本日から6月19日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(市村喜雄) 御異議なしと認めます。  よって、会期は15日間と決しました。 ─────────────────────────────────────── △日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(市村喜雄) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、本会議規則第67条の規定により、議長において、24番、橋本健二議員、25番、大内康司議員、26番、水野敏夫議員を指名いたします。 ─────────────────────────────────────── △日程第3 報告第7号 平成25年度財団法人須賀川農業開発公社決算について △日程第4 報告第8号 平成25年度郡山地方土地開発公社決算について △日程第5 報告第9号 平成25年度公益財団法人ふくしま科学振興協会決算について △日程第6 報告第10号 平成25年度公益財団法人須賀川スポーツ振興協会決算について △日程第7 報告第11号 平成25年度須賀川市一般会計予算継続費の逓次繰越しについて △日程第8 報告第12号 平成25年度須賀川市一般会計予算及び特別会計予算繰越明許費の繰越しについて △日程第9 報告第13号 平成25年度須賀川市一般会計予算の事故繰越しについて △日程第10 報告第14号 平成25年度須賀川市水道事業会計予算継続費の逓次繰越しについて △日程第11 報告第15号 平成25年度須賀川市水道事業会計予算の繰越しについて △日程第12 議案第47号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて △日程第13 議案第48号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて △日程第14 議案第49号 須賀川市税条例の一部を改正する条例 △日程第15 議案第50号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例 △日程第16 議案第51号 須賀川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 △日程第17 議案第52号 平成23年東日本大震災による被災者に対する市民税、固定資産税都市計画税及び国民健康保険税の減免等に関する条例の一部を改正する条例 △日程第18 議案第53号 財産の取得について △日程第19 議案第54号 須賀川市鳥獣被害対策実施隊設置条例 △日程第20 議案第55号 須賀川市あきない広場条例を廃止する条例 △日程第21 議案第56号 須賀川市民スポーツ広場夜間照明設備工事請負契約締結について △日程第22 議案第57号 平成26年度須賀川市一般会計補正予算(第2号) △日程第23 議案第58号 平成26年度須賀川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) ○議長(市村喜雄) 日程第3、報告第7号から日程第11、報告第15号及び日程第12、議案第47号から日程第23、議案第58号までの報告9件、議案12件を一括して議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。           (市長 橋本克也 登壇) ◎市長(橋本克也) おはようございます。  本日ここに、6月市議会定例会が招集となりましたところ、議員の皆様方には、公私ともに御多用のところ御参集をいただき、本日から15日間の予定をもちまして御精励をいただきますこと、まことにありがとうございます。  また、先ほどは長年の御功績により、全国市議会議長会の表彰の栄に浴された皆様方、改めてお祝いを申し上げます。今後も市政進展にさらなる御尽力を賜りますようお願い申し上げます。  さて、今期定例会におきましては、ただいま一括議題となりました平成26年度一般会計補正予算をはじめ、議案12件、報告9件につきまして御審議いただくこととなりますが、ここで3月市議会定例会後における市政当面の主な事項について申し上げます。  初めに、東日本大震災の発生から3年余りが経過いたしましたが、本市の震災復興に当たりましては、現在、市民生活の復旧・復興を最優先課題に掲げ、着実かつ一層実感のある生活再建を図るべく、須賀川市復興まちづくり事業計画に基づき、鋭意取り組んでいるところでありますが、本計画に位置づけております主な事業の進捗状況等について御説明申し上げます。  初めに、新庁舎建設についてでありますが、先月、臨時会において工事費増額に係る補正予算を可決いただき、現在、入札執行に向けての準備を進めているところであり、新庁舎建設本体工事については、地元企業の参画が可能となるよう特定建設工事共同企業体による施工とし、去る5月30日に制限付一般競争入札の公告を行ったところであります。  なお、くい打ち工事については、専門的技術が必要であるため、指名競争入札により実施することとしております。  今後、くい打ち工事は今月10日に、新庁舎建設本体工事は7月4日に入札を執行することとしており、落札者が決定次第、それぞれの工事について工事請負契約締結に係る議案を提出してまいる考えであります。  次に、(仮称)市民交流センターの整備についてでありますが、早期の事業推進を図るため、本年4月、産業部内に新たに市民交流センター整備室を設置するとともに庁内検討委員会を設置したところであります。  昨年11月から12月にかけて開催した市民ワークショップにおける意見、要望や本年3月に実施した市民活動団体等とのヒアリング結果、さらには市議会震災復興対策特別委員会からの提言内容等を踏まえ、現在、導入すべき具体的機能施設規模管理運営方法等について精査、検討しているところであります。  今後はこの結果を基本設計に反映しながら、市民交流の拠点として多くの市民の皆様に利用していただけるよう整備を図ってまいる考えであります。  また、あきない広場につきましては、これまで市民の交流の場、にぎわい創出など、市街地中心部の活性化の一端を担ってきたところでありますが、(仮称)市民交流センターを整備する中でその機能を導入することとして、国・県と関係機関との協議が調ったことを受け、現在のアトリウムの供用をことし9月30日で終了し、その後解体することとしております。  このため、当施設利用者の利便性に配慮し、(仮称)市民交流センター利用開始までの代替機能の確保に向け、関係機関と連携し対応してまいります。  次に、市街地中心部の再生・活性化についてでありますが、去る3月28日に内閣総理大臣から須賀川市中心市街地活性化基本計画が認定されたところであります。  今後は計画の活性化指標である回遊性の向上、商業活動の活性化、定住の促進について具現化を図っていくため、須賀川商工会議所まちづくり会社である株式会社こぷろ須賀川をはじめとした関係事業者、地域の方々などと一体的に取り組むとともに、事業推進中心的役割を担う中心市街地活性化協議会と連携を図りながら、活気と温もりのある賑わいあふれるまちづくりの推進に努めてまいります。  なお、株式会社こぷろ須賀川におきましては、中心市街地における都市機能の増進を総合的に推進するための調整機能などを担い、市と共同して今後のまちづくりに寄与する事業を実施することが期待されておりますが、将来の須賀川のまちづくりを見据え、今後、実効性のある事業を積極的に推進する観点から、同社からの要請も踏まえ、今年度から一定期間職員を派遣する考えであります。  次に、藤沼湖周辺の再生・整備についてであります。  藤沼湖堰堤決壊により被災した滝、北町、城影の3地区の公園整備につきましては、現在、用地取得について引き続き地権者との交渉を進めているところでありますが、その中で合意を得た用地について、今期定例会に財産取得の契約締結承認に係る議案を提出いたしました。  また、北町の集会所の整備や公園整備工事についても、今期定例会補正予算を計上したところであり、被災地区の一日も早い復旧・復興に努めてまいる考えであります。  次に、雪害対策についてであります。  ことし2月の豪雪による農業施設等被害対策でありますが、早期の施設再建を進めるため、今期定例会補正予算を計上したところであります。  事業実施に当たり、5月7日現在で事業実施計画書を取りまとめ、県に提出したところでありますが、その内容は市全体で132経営体、パイプハウスの総面積は約8万7,000㎡となり、これら施設の撤去と復旧、修繕さらには種苗等の購入支援事業を実施することといたしました。  今後は県の補助金内示を待って補助申請業務を行うこととなりますが、被災農家の一日も早い経営再建が図られるよう、国・県や関係機関と連携を図りながら、事業の円滑な実施に万全を期してまいります。  次に、除染対策についてであります。  住宅地等の除染につきましては、3月市議会定例会以降、西袋地区の大桑原、袋田、稲田地区の泉田、岩瀬地域の下柱田の各行政区の除染事業に着手したところであり、除染重点地区に定めた49行政区のうち40行政区の除染事業に着手しております。  今後も市民の皆様の安全・安心を確保するため、協議が調った地区から除染に取り組み、放射線量の低減化に努めてまいります。  次に、国民健康保険事業についてであります。  国民健康保険特別会計につきましては、当初予算において概算額により計上しておりましたが、平成25年度の決算状況や本年度の被保険者の所得状況などの見通しが立ったことにより再算定を行い、今期定例会補正予算において本格的な予算を編成したところであります。  国民健康保険は国民皆保険制度の中核として、市民の皆様の健康保持増進に重要な役割を果たしておりますが、医療費が年々増加するなど被保険者の負担は厳しい状況となっております。  こうした状況を踏まえるとともに、所得に応じた応能割合と被保険者数等に応じた応益割合とのバランスや次年度以降の安定的財政運営などを総合的に考慮した結果、平成26年度における国保税の按(あん)分率については据え置くことといたしました。  今後とも国民健康保険事業の安定的、持続的な運営と被保険者の負担の公平を期するため、なお一層の健全財政に努めてまいる考えであります。  次に、新規創業者支援についてでありますが、社会経済情勢の変化に対応する産業競争力の強化を目的として、ことし1月に産業競争力強化法が施行され、その法律の中で地域における創業の促進策が盛り込まれたところであります。  本市においても創業支援は、地域経済の活性化を図る上で必要な取組であると捉え、今後、商工会議所市内金融機関など地域の創業支援事業者とネットワークを構築するとともに、連携して創業支援を行う創業支援事業計画を国に申請する考えであります。  当計画は6月末に国の認定を得る見込みでありますが、これまで行ってきた個々の事業者の取組を生かしながら、国のさまざまな支援策の活用も含め新たな支援の在り方を検討し、新規創業希望者に対する支援の充実を図ってまいります。  現在、本市におきましては、須賀川市復興計画、また須賀川市第7次総合計画に基づき、復旧・復興事業に全力を尽くし着実に取り組んでいるところでありますが、「市民との協働のまちづくり」の理念のもと市民の皆様と本市の将来像を共有しながら、次代を担う子供たちがふるさと須賀川に住み続けたい、住んでよかったと思えるまちづくりを進めてまいる考えでありますので、市議会をはじめ、市民の皆様、関係者の皆様のさらなる御支援、御協力をお願い申し上げます。  次に、議案第47号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて提案理由を申し上げます。  本市の固定資産評価審査委員会委員5名のうち、深谷育子さんが平成26年6月18日をもって任期満了となりますので、その後任として増子理江子さんを委員に選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  増子理江子さんは、市内仁井田字南町58番地にお住まいで、昭和32年3月27日のお生まれであります。主な経歴を申し上げますと、福島県立須賀川高等学校を卒業後、林精器製造株式会社に入社し、現在に至っております。この間、平成13年4月から6年間、財団法人ふくしま科学振興協会評議員、平成16年4月から2年間、須賀川警察署協議会会長を務められており、平成23年4月からは須賀川市連合女性消防隊隊長の要職を務められております。増子さんは社会的信望も厚く、本市固定資産評価審査委員会委員として適任と存じ提案するものであります。  次に、議案第48号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて提案理由を申し上げます。  本市の人権擁護委員11名のうち、斧田朋子さん及び江藤文子さんが平成26年9月30日をもって任期満了となります。斧田朋子さん、江藤文子さんともに退任する意向でありますので、その後任として細川卓也さん及び鈴木裕也さんを新たな委員候補者として法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。  細川卓也さんは、市内吉美根字土橋15番地1にお住まいで、昭和56年11月19日のお生まれであります。主な経歴を申し上げますと、平成18年3月に東北大学法科大学院を修了後、平成19年12月に弁護士登録され、遠藤大助法律事務所に勤務されておりましたが、昨年11月、市内東町地内に細川卓也法律事務所を開設し、現在に至っております。また、福島県弁護士会法律相談センター委員会の副委員長を務められております。  次に、鈴木裕也さんは、市内日向町39番地にお住まいで、昭和58年3月4日のお生まれであります。主な経歴を申し上げますと、平成20年3月に東北大学法科大学院を修了後、平成21年12月に弁護士登録され、弁護士法人あさか法律事務所に勤務されておりましたが、昨年1月、市内塚田地内に須賀川法律事務所を開設し、現在に至っております。また、福島県弁護士会人権擁護委員会の副委員長を務められております。お二人とも人格高潔にして社会的信望も厚く、人権擁護に理解が深いため人権擁護委員として適任と存じ、候補者として提案するものであります。  以上、市政当面の主な事項及び人事案件について御説明申し上げましたが、議案第49号以降の提出議案に係る提案理由につきましては、副市長から御説明申し上げますので、慎重に御審議の上、速やかに議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。           (副市長 石井正廣 登壇) ◎副市長(石井正廣) おはようございます。  ただいま議題となっております報告第7号から報告第15号までの報告9件、議案第49号から議案第58号までの単行議案8件及び予算議案2件につきまして、順次提案理由を御説明いたします。  初めに、報告第7号から報告第10号までの報告4件につきしては、公益財団法人須賀川市農業公社、郡山地方土地開発公社、公益財団法人ふくしま科学振興協会及び公益財団法人須賀川市スポーツ振興協会の各評議員会等において、平成25年度の決算が認定され、これら4つの法人から決算関係書類の提出がありましたので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に報告をするものであります。  なお、詳細につきましては、お手元に配付の決算書のとおりであります。  次に、報告第11号 平成25年度須賀川市一般会計予算継続費の逓次繰越しについてであります。  本件は、平成25年度須賀川市一般会計予算において継続費を設定いたしました第一小校舎災害復旧事業について、平成25年度年割額7億4,101万5,000円のうち、当該年度中に支出の終わらなかった1億6,485万4,193円につきまして、平成26年度に繰り越して使用することといたしましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定により、本議会に報告をするものであります。  詳細につきましては、別紙継続費繰越計算書に記載のとおりであります。  次に、報告第12号 平成25年度須賀川市一般会計予算及び特別会計予算繰越明許費の繰越しについてであります。  本件は、平成25年度事業のうち一般会計において、国の1次補正に伴う事業で十分な工期がとれなかったこと、国の東日本大震災復興交付金の決定時期がおくれたことや、関係者との協議に日数を要したことなどの理由により、平成26年度同予算に144億6,295万8,211円、県中都市計画事業山寺土地区画整理事業特別会計予算においては、関係者との協議に日数を要したことにより、平成26年度同予算に6,175万円、下水道事業特別会計におきましても、関係機関との協議に日数を要したことなどにより、平成26年度同予算に3億2,588万2,000円、農業集落排水事業特別会計におきましては、一般会計における水道事業等との調整に日数を要したことにより、平成26年度同予算に1,702万2,500円をそれぞれ繰り越したため、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、本議会に報告をするものであります。  詳細につきましては、別紙繰越明許費繰越計算書に記載のとおりであります。  次に、報告第13号 平成25年度須賀川市一般会計予算の事故繰越しについてであります。
     本件は、平成25年度事業である今泉排水樋管改修工事について、河川の増水などで年度内に事業を完了することができなかったことにより、平成26年度一般会計予算に883万3,908円を繰り越したため、地方自治法施行令第150条第3項の規定により、議会に報告をするものであります。  詳細につきましては、別紙事故繰越し繰越計算書に記載のとおりであります。  次に、報告第14号 平成25年度須賀川市水道事業会計予算継続費の逓次繰越しについてであります。  本件は、平成25年度須賀川市水道事業会計予算において、継続費を設定いたしました西川浄水場前処理施設整備事業及び城山配水池改修事業について、平成25年度年割額3億690万円のうち、当該年度中に支出の終わらなかった1,301万6,450円について、平成26年度に繰り越して使用することといたしましたので、地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定により、本議会に報告をするものであります。  詳細につきましては、別紙継続費繰越計算書に記載のとおりであります。  次に、報告第15号 平成25年度須賀川市水道事業会計予算の繰越しについてであります。  平成25年度事業のうち、資本的支出・建設改良費中、導水施設整備工事及び配水管布設工事について、県施行工事等の進捗に合わせ施工する必要があったため、年度内に完了できず、1億1,337万円を平成26年度に繰り越して使用することといたしましたので、地方公営企業法第26条第3項の規定により、本議会に報告するものであります。  詳細につきましては、別紙繰越計算書に記載のとおりであります。  次に、議案第49号 須賀川市税条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、地方税法等の一部改正に伴う改正でありますが、主なものにつきまして御説明をいたします。  1つには、第23条についてでありますが、法人税法において、国内に本店または主たる事務所もしくは事業所を有しない外国法人が、国内に有する恒久的施設に帰属する所得につきましては、申告課税するなどの改正がされたことに伴い、外国法人の恒久的施設について定義をするものであり、平成28年4月1日から施行するものであります。  2つには、第34条の4についてでありますが、国税として地方法人税が創設されたことに伴い、法人税割の標準税率及び制限税率が引き上げられたため、法人市民税法人税割の税率を12.3%から9.7%に引き下げ、本年10月1日から施行するものであります。  次に、3つ目でありますが、第48条及び第52条についてであります。  法人税法において、外国法人に係る申告納付制度が規定されたことに伴い、法人税に係る申告書を提出する義務がある法人に、恒久的施設を有する外国法人を加え、平成28年4月1日から施行するものであります。  4つには、第82条及び附則第16条についてでありますが、軽自動車税について平成27年4月1日以降に新たに取得される軽四輪車等の税率を、自家用自動車は1.5倍に、その他の車両は約1.25倍に引き上げるものであります。  また、自動車環境対策を進める観点から、最初の新規検査から13年を経過した軽四輪車等については、平成28年度から約20%重課、つまりはプラスして課税するのを行うものであります。  さらに、二輪車等につきましては、税率を約1.5倍に引き上げるとともに、2,000円未満の税率を2,000円に引き上げるもので、税率の改正は平成27年4月1日、重課税率の導入は平成28年4月1日からそれぞれ施行するものであります。  5つには、附則第4条の2についてでありますが、租税特別措置法の一部改正に伴い、公益法人等に対して寄附した場合の譲渡所得等の非課税の承認が取り消された場合、寄附を受けた公益法人等を個人とみなし個人市民税の所得が課税されますが、非課税対象となる公益法人等について一定の要件を満たした合併法人を加え、平成27年1月1日から施行するものであります。  6つには、附則第19条の3についてでありますが、租税特別措置法の一部改正に伴い、非課税口座の開設者である被相続人等から、相続等により当該非課税口座内上場株式等を取得した相続人等が、定められた期間内に譲渡をしても非課税の適用が受けられないこととするもので、平成27年1月1日から施行するものであります。  7つには、別表第34条の7第1項についてでありますが、地方公共団体以外の特定公益増進法人などに寄附を行った場合、個人住民税の寄附金税額控除が受けられることとなる対象として、新たに公益財団法人須賀川市農業公社を加え、公布の日から施行するものであります。  そのほかは、いずれも地方税法の引用条項等の整理を行ったものであります。  次に、議案第50号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、本市が出資金等を出資している株式会社のうち、その業務が公益の増進に寄与するとともに本市の事務事業と密接な関連を有するものであり、かつ本市がその施策の推進を図るため、人的援助が必要である株式会社に対し市職員を派遣することができるようにするため必要事項を規定し、本年7月1日から施行するものであります。  次に、議案第51号 須賀川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、地方税法の一部改正に伴う改正であります。  第2条及び第21条についてでありますが、それぞれ課税限度額を、後期高齢者支援金等につきましては現行14万円から16万円に、介護納付金につきましては現行12万円から14万円にそれぞれ引き上げるとともに、軽減措置について5割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定における被保険者数に世帯主を含め、また2割軽減となる世帯の軽減判定所得の算定において、被保険者の数に乗ずべき金額を現行の35万円から45万円に引き上げ、軽減対象範囲を拡大するものであります。  そのほかは引用条項等の整理を行うものであり、いずれも公布の日から施行し、本年4月1日から適用するものであります。  次に、議案第52号 平成23年東日本大震災による被災者に対する市民税、固定資産税都市計画税及び国民健康保険税の減免等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、東京電力原発事故による警戒区域等からの避難世帯について、平成23年度から国民健康保険税の減免措置を実施してきたところでありますが、国の財政支援が延長されたため、この基準に基づき平成26年度分の国民健康保険税を減免するものであります。  なお、旧緊急時避難準備区域及び指定を解除された特定避難勧奨地点の世帯のうち、基準所得額を合算した金額が600万円を超える世帯につきましては、本年4月分から9月分までの月割り算定額を免除するものであり、公布の日から施行するものであります。  次に、議案第53号 財産の取得についてであります。  本案は、藤沼湖下流被災地域の復旧のため整備する公園用地の取得について、地権者と土地売買契約を締結するに当たり、地方自治法などの規定により、議会の議決を求めるものであります。  詳細につきましては議案に記載のとおりでありますが、今回は3月議会以降に協議が調った用地分であり、残りの用地につきましては今後、協議が調い次第、議案を提出する考えであります。  次に、議案第54号 須賀川市鳥獣被害対策実施隊設置条例についてであります。  本案は、有害鳥獣による被害防止を図るため、鳥獣被害対策実施隊の設置に関し、任務、報酬など必要事項を定め、公布の日から施行するものであります。  次に、議案第55号 須賀川市あきない広場条例を廃止する条例についてであります。  本案は、(仮称)市民交流センター整備に当たり、あきない広場アトリウムを解体し、本年9月末であきない広場の利用を終了することから、広場の設置等について定めた須賀川市あきない広場条例を本年10月1日で廃止するものであります。  次に、議案第56号 須賀川市民スポーツ広場夜間照明設備工事請負契約締結についてであります。  本案は、去る5月12日、制限付一般競争入札を執行いたしましたところ、有限会社鈴電気が1億9,742万4,000円で落札したため、本契約を締結するに当たり、地方自治法などの規定により、議会の議決を求めるものであります。  なお、工期は平成27年1月13日までであります。  引き続きまして、補正予算について御説明を申し上げます。  初めに、議案第57号 平成26年度須賀川市一般会計補正予算(第2号)についてでありますが、予算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。  今回の補正額は、歳入歳出それぞれ22億8,700万6,000円の追加でありまして、これにより一般会計の予算総額は610億5,000万6,000円となり、当初予算に比べ4.6%の伸びとなります。  初めに、歳出の主なものについて御説明をいたしますので、恐れ入りますが、9ページの事項別明細書総括をお開き願います。  まず、2款総務費6,490万8,000円の補正でありますが、21ページから23ページをごらん願います。  1つには、寄附に伴う庁舎等整備基金積立金100万円、2つには、新庁舎の庁内LAN実施設計及び総合防災情報システム実施設計に要する経費3,829万7,000円、3つには、財団法人自治総合センターが宝くじの益金をもとにコミュニティ助成事業を実施しておりますが、今回、四丁目町内会のお祭り用品の購入と森宿区自主防災会の防災用品の購入がそれぞれ助成対象として決定しましたので、それらに要する経費420万円、4つには、マイナンバー制度に係る情報システム改修に要する経費として、市税情報システム959万8,000円、住民情報システム1,171万3,000円、5つには、須賀川市土地改良区に前田川地区が編入されることにより総代定数が増となるため、総代補欠選挙執行に要する経費10万円をそれぞれ補正するものであります。  次に、3款民生費8,258万7,000円の補正でありますが、25ページから27ページをごらん願います。  1つには、特別養護老人ホームの整備に係る開設準備経費に対する補助金1,800万円、2つには、保育士などの処遇改善に取り組む民間認可保育所に対する補助金など1,031万5,000円、3つには、福島定住等緊急支援交付金事業を活用した遊具更新などに要する経費として保育所1,808万6,000円、こども園9万7,000円、4つには、ふくしま保育元気アップ緊急支援事業を活用した自然ふれあい体験充実事業に要する経費など保育所2,565万2,000円、こども園117万9,000円、5つには、母子生活支援施設の広域入所者の増に伴う経費377万2,000円、6つには、就労自立給付金制度創設に伴う生活保護システム改修に要する経費48万6,000円、7つには、東日本大震災に係る災害弔慰金支給に要する経費500万円をそれぞれ補正するものであります。  次に、4款衛生費4,779万6,000円の補正でありますが、29ページ上段をごらん願います。  1つには、未熟児養育医療の受給対象者の増に伴う経費690万7,000円、2つには、いわせ保健センターの源泉井戸改修に要する経費4,088万9,000円をそれぞれ補正するものであります。  次に、6款農林水産業費5億8,095万3,000円の補正でありますが、29ページ下段をごらん願います。  1つには、担い手への農地集積と集約化のため、農地の中間受け皿として県が整備した農地中間管理機構の業務のうち、市が受託する業務を実施するために要する経費47万円、2つには、平成26年2月の豪雪により被災した農業用施設の復旧支援などに要する経費5億3,848万3,000円、3つには、藤沼湖下流域の公園等整備に要する経費4,200万円をそれぞれ補正するものであります。  次に、7款商工費4億9,840万7,000円の補正でありますが、31ページ上段をごらん願います。  1つには、株式会社こぷろ須賀川に対する運営費補助金302万9,000円、2つには、(仮称)市民交流センター拡張用地の除却物件補償などに要する経費2億8,459万円、3つには、あきない広場のアトリウム解体撤去に要する経費1億6,000万円、4つには、企業誘致を推進するため、テクニカルリサーチガーデンの整地工事などに要する経費5,078万8,000円をそれぞれ補正するものであります。  次に、8款土木費7億5,009万円の補正でありますが、31ページ下段から35ページ中段をごらん願います。  1つには、市道の修繕に要する経費6,400万円、2つには、市道1202号線の道路改良に係る測量調査設計に要する経費1,000万円、3つには、新栄橋の橋梁修繕に要する経費1,536万円、4つには、大黒池埋立工事に要する経費4億6,000万円、5つには、八幡町地区第一種市街地再開発事業に係る代替用地購入に要する経費2,100万円、6つには、関下一里坦線都市計画街路整備に係る測量調査設計などに要する経費1,024万円、7つには、福島定住等緊急支援交付金事業を活用した翠ヶ丘公園の駐車場整備工事に要する経費6,300万円、8つには、災害公営住宅整備に係る造成工事などに要する経費1億649万円をそれぞれ補正するものであります。  次に、10款教育費3,220万5,000円の補正でありますが、35ページ下段から37ページ中段をごらん願います。  1つには、福島定住等緊急支援交付金事業を活用した幼稚園の遊具更新などに要する経費2,503万9,000円、2つには、寄附に伴う幼稚園の玩具などの購入に要する経費100万円、3つには、市天然記念物二階堂神社大ケヤキの保護事業に対する補助金102万6,000円、4つには、国の貸切りバス新料金制度開始に伴いバス借り上げ料が不足することから、小学生対象の少年劇場に要する経費40万8,000円、中学生芸術鑑賞事業に要する経費30万9,000円、5つには、文化センターの耐震診断調査に要する経費442万3,000円をそれぞれ補正するものであります。  次に、11款災害復旧費2億2,250万8,000円の補正でありますが、37ページ下段から39ページ中段をごらん願います。  1つには、保育園園庭などの表土改善に要する経費1,686万7,000円、2つには、長沼総合運動公園の放射線低減に要する経費1億6,064万1,000円、3つには、長沼、北町集会施設復旧に要する経費4,500万円をそれぞれ補正するものであります。  次に、12款公債費755万2,000円の補正でありますが、39ページ下段をごらん願います。  これは東日本大震災災害援護資金借入金について、平成25年10月から平成26年3月まで借受人からの繰上償還分を県へ償還するための補正であります。  続きまして、財源となります歳入についてその主なものを御説明いたしますので、恐れ入りますが、8ページの事項別明細書をごらんいただきたいと存じます。  初めに、10款地方交付税3億1,649万8,000円の補正でありますが、その内容は11ページ上段に記載のとおり、東日本大震災復興交付金などに係る地方負担分を補填するための震災復興特別交付税の補正であります。  次に、12款分担金及び負担金10万円の補正でありますが、その内容は11ページ上段に記載のとおり、須賀川市土地改良区総代補欠選挙事務費負担金の補正であります。  次に、14款国庫支出金1億7,607万3,000円の補正でありますが、その内容は11ページ中段から13ページ中段に記載のとおり、社会保障・税番号制度システム整備費国庫補助金、福島定住等緊急支援国庫交付金、社会資本整備総合国庫交付金などを補正するとともに、セーフティーネット支援対策等事業費国庫補助金を補正減するものであります。  次に、15款県支出金6億2,705万5,000円の補正でありますが、その内容は13ページ下段から15ページ中段に記載のとおり、農業等災害対策県補助金、除染対策事業費県交付金などの補正であります。  次に、16款財産収入2,100万円の補正でありますが、その内容は15ページ下段に記載のとおり、八幡町地区第一種市街地再開発事業に係る代替用地売払代の補正であります。  次に、17款寄附金200万円の補正でありますが、その内容は15ページ下段に記載のとおり、愛基金代表、プロ野球千葉ロッテマリーンズの選手であります、井口資仁さん及び株式会社長谷川環境熱学からの寄附金の補正であります。  次に、18款繰入金8億7,323万2,000円の補正でありますが、その内容は17ページ上段に記載のとおり、東日本大震災復興交付金基金からの繰入金の補正であります。  次に、19款繰越金2億6,237万8,000円の補正でありますが、平成25年度からの繰越金の一部につきまして、今回の補正財源として充当するものであります。  次に、20款諸収入467万円の補正でありますが、その内容は17ページ下段に記載のとおり、農地中間管理業務に係る受託料及び財団法人自治総合センターからのコミュニティ助成事業交付金の補正であります。  最後に、21款市債400万円の補正でありますが、その内容は19ページに記載のとおり、関下一里坦線整備に係る都市計画事業債400万円を補正するものであります。  次に、前に戻っていただきまして、4ページをお開き願います。  第2表継続費補正でありますが、災害公営住宅整備事業について造成工事や建築工事など総額で1億2,899万円を補正する継続費補正であります。  続きまして、特別会計について御説明いたしますので、恐れ入りますが、45ページをお開き願います。  議案第58号 平成26年度須賀川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)であります。  歳入歳出それぞれ1億9,956万円を追加し、総額を86億8,307万8,000円とするものであります。  その内容につきましては、47ページの事項別明細書により御説明をさせていただきます。  初めに、歳出についてでありますが、2款保険給付費1億3,221万5,000円の補正でありますが、これは当初予算の医療費について概算で計上しておりましたが、平成25年度の医療費が確定したことに伴い、これらをもとに本年度の医療費を再算定したところ、保険給付費が当初予算に比べて増額見込みとなりましたので補正するものであります。  次に、4款介護納付金3,937万5,000円の補正減、5款後期高齢者支援金等1,245万3,000円の補正、6款前期高齢者納付金等29万円の補正減は、いずれも社会保険診療報酬支払基金からの通知に基づくものであります。  次に、7款共同事業拠出金9,452万円は、福島県国民健康保険団体連合会からの通知に基づき補正するものであります。  次に、11款諸支出金3万7,000円は、平成25年度高齢者医療制度円滑運営事業費補助金の精算に基づく返還金の補正であります。  続きまして、歳入につきまして御説明をいたします。  初めに、1款国民健康保険税につきましては、平成25年度の医療給付費が確定したことに伴い、これらをもとに平成26年度保険給付費などを試算したところ、一般被保険者給付費などに係る現年度の所要税収入額は、22億3,100万円余の見込みとなります。平成26年度では按(あん)分率を据え置くこととして試算した税収に対し、不足額が4億7,900万円程度見込まれますが、可能な限り被保険者の負担軽減を図ることとし、この不足額は平成25年度の繰越金で全額補填することといたしました。  この結果、国保税の所要額を18億6,631万円とし、7億1,664万8,000円を減額するものであります。  そのほかは医療費の再算定に伴う療養費や拠出金などに係る国庫負担金、社会保険診療報酬支払基金からの交付金及び平成25年度からの繰越金などの補正であります。  以上、報告9件、単行議案8件及び予算議案2件につきまして提案理由を御説明いたしましたが、よろしく御審議の上、速やかな議決をいただきますようお願い申し上げ、説明を終わります。  ありがとうございました。 ○議長(市村喜雄) お諮りいたします。  ただいま議題となっております案件のうち、報告第7号から報告第15号の報告9件、議案第47号及び議案第48号の議案2件については、本日先議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(市村喜雄) 御異議なしと認めます。  よって、報告第7号から報告第15号の報告9件、議案第47号及び議案第48号の議案2件については、本日先議することに決しました。  この際、議案等調査のため暫時休憩いたします。           午前10時59分 休憩 ───────────────────────────────────────           午前11時19分 再開 ○議長(市村喜雄) 休憩前に引き続き会議を開きます。  初めに、報告第7号 平成25年度財団法人須賀川農業開発公社決算についての質疑に入ります。
     質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  本件については、これにて了承願います。  次に、報告第8号 平成25年度郡山地方土地開発公社決算についての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  本件については、これにて了承願います。  次に、報告第9号 平成25年度公益財団法人ふくしま科学振興協会決算についての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  本件については、これにて了承願います。  次に、報告第10号 平成25年度公益財団法人須賀川スポーツ振興協会決算についての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  本件については、これにて了承願います。  次に、報告第11号 平成25年度須賀川市一般会計予算継続費の逓次繰越しについての質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  14番、森新男議員。 ◆14番(森新男) それでは、報告第11号について質疑を行います。  先ほど一般会計予算継続費の逓次繰越しということで説明は受けたわけですが、内容は第一小学校の建築事業であります。今回、繰越しをされる金額というのが、25年度の継続費として上がっていたのが7億4,101万5,000円であります。それが変更になりまして1億6,485万4,193円を減額するというものであります。  私が質疑する大きな理由は、個人的に何回か現場を見させてもらっていますが、仕事が順調に進んでいるようには私自身思えないので、26年度の継続費から見た残工事分を見ますと14億6,281万1,000円の金額があるわけであります。そういった意味で、今回、残額で1億6,485万4,193円が工事のおくれから発生しているものだとすると、本当に26年度内に終わるのかと、こういう懸念を抱いたからであります。  そこで、お聞きします。そういう懸念は持つ必要がないのかどうか、その辺のところをお聞きしたいと思います。 ○議長(市村喜雄) ただいまの14番、森新男議員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎教育総務課長(柳沼新治) ただいまのおただしでございますが、現在、若干、第一小学校につきましては進捗におくれがございます。ただ、今の時点では26年度の完成を目指して何とか頑張ってまいりたいと考えているところであります。 ○議長(市村喜雄) 森新男議員。 ◆14番(森新男) 頑張って年度内に終わるようにしていただきたいというのは私もやまやまなのですが、これはこの建築が年度内に終わらないということで考えますと、今、一小の校舎、仮校舎、これについても26年度は予算ベースで3,036万2,000円の賃借料を予定しております。仮に完成しないということになると、この賃借料も発生してくる。そうした際に、この賃借料は一体、市が支払うべきなのか、請負業者が支払うべきか、状況によってはそういう問題も出てくるのではないかという心配もするからであります。  これについてはたらればの話ですから、これに答えを求めようとはしませんが、そういったものも発生、影響してくる。さらには今年度、児童館なり体育館も予定しているようですが、それらに対しても影響は出てこないのか。こういう心配があるものですからあえてお聞きしたわけでありますので、とにかくおくれているということは一般的に皆さん見ているようですので、ぜひ早めに手を打って、そういうことの起きないようにしっかりと対応していただきたいということを申し上げておきます。  以上です。 ○議長(市村喜雄) 以上で、通告による質疑は終了いたしました。  これにて質疑を終結いたします。  本件については、これにて了承願います。  次に、報告第12号 平成25年度須賀川市一般会計予算及び特別会計予算繰越明許費の繰越しについての質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  14番、森新男議員。 ◆14番(森新男) それでは、報告第12号についてお聞きいたします。  私もこの報告書を見まして、一部勘違いをした部分がありますので申し上げますが、実は3月の時点での繰越明許の内容と3件ほど新しく事業名が上がったと私は見たわけであります。  これは先ほどヒアリングをしましたら12月に上げていたものを上げたのだということで、それは確認できましたので了解しましたが、3件はそういうことでわかったのですが、逆に3月に繰越明許として上がっていた事業3件がここにのっかってきていない。この理由はどういう理由かお聞きいたします。 ○議長(市村喜雄) ただいまの14番、森新男議員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎企画財政課長(村上清喜) ただいまの質疑にお答えをいたします。  3月に繰越しの関係で議会のほうにお示しをして今回起きているものについてでありますけれども、いずれも3月31日で事業が完了したというものでございます。1つには集会施設、2つ目には土木災害復旧、3つ目には庁舎災害復旧のこの3工事が3月31日に終了したことによるものでございます。  以上でございます。 ○議長(市村喜雄) 森新男議員。 ◆14番(森新男) ただいま説明を受けましたが、この3月31日に終了したと。確かに議会に上げる時期等はまた議案は早く上がるわけですが、3月31日に終わって繰越明許をする、これは書類上で3月31日に終わったということでしょうが、仮にそうであったとしても、3月の補正の議案の中に繰り越ししますと事業名が上がったとするのであれば、やはりこの表の中には載っけておく。上がっていないと、私らはあくまでも配付されたこの内容でチェックをするわけですから、非常に誤解とわかりにくさがあると思うので、これは当局は確かにそういうことで仕事が終わったから事業名は上げなかったと言いますが、私ら議会議員からすれば、3月のものでチェックしていけば、なぜなくなったのだろうと。大体の予想はつきますが、やはり繰越明許として議案として上げて、それで議決されて承認されたとすれば、勝手に下ろすということはやっぱり避けるべきではないかと。やはり上げておいて、逆に翌年度の繰越額はゼロにするとか、そういう表示をすべきではないかと思いますが、その辺についてはどうでしょうか。 ○議長(市村喜雄) ただいまの14番、森新男議員の再質疑に対し、当局の答弁を求めます。 ◎企画財政課長(村上清喜) それでは、ただいまの件でございますが、この繰越計算書につきましては、国の様式に定められているもので調整をしているところでございますが、ただいま議員のおただしの件につきましては、今後検討させていただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(市村喜雄) 以上で、通告による質疑は終了いたしました。  これにて質疑を終結いたします。  本件については、これにて了承願います。  次に、報告第13号 平成25年度須賀川市一般会計予算の事故繰越しについての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  本件については、これにて了承願います。  次に、報告第14号 平成25年度須賀川市水道事業会計予算継続費の逓次繰越しについての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  本件については、これにて了承願います。  次に、報告第15号 平成25年度須賀川市水道事業会計予算の繰越しについての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  本件については、これにて了承願います。  次に、議案第47号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第47号については、本会議規則第28条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(市村喜雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第47号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については、これに同意することに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(市村喜雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案については、これに同意することに決しました。  次に、議案第48号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについての質疑に入ります。  質疑の通告はございません。  これにて質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第48号については、本会議規則第28条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(市村喜雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論の通告はございません。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第48号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  お諮りいたします。  本案については、これに同意するとの意見とすることに御異議ありませんか。           (「異議なし」の声あり) ○議長(市村喜雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案については、これに同意するとの意見とすることに決しました。 ─────────────────────────────────────── ○議長(市村喜雄) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  6月10日は定刻より本会議を開き、一般質問を行います。  また、先ほど説明のありました議案第49号から議案第58号までの議案10件に対する質疑は、本会議規則第43条の規定により、6月10日正午までに通告願います。  本日はこれをもって散会いたします。
              午前11時35分 散会 ───────────────────────────────────────...